引き続き、アマゾンプライムビデオの話。
以下の2コンテンツもかなりおもしろかったです。
- ぶらり路上プロレス
- 江頭2:50のピーピーピーするぞ!
ぶらり路上プロレス
「路上プロレス」は
インディープロレス団体「DDT」が
かなり以前より実施しており、
ビアガーデンや遊園地、
商店街でプロレスをしたりする形式
でしたが、アマゾンプライムの
オリジナルコンテンツにまで昇格しました。
「DDT」なるインディープロレス団体は
規模こそ小さいですが、
エンターテイメント性が強く、
初見のお客さんでも楽しめ、
キチンと黒字化して興行が実現できている数少ない団体
です。
社長の高木三四郎氏の
手腕と思うのですが、
プロレス経営の傍ら、
スポーツバー
居酒屋
接骨院等 も 経営
しており、それらが、
- 引退したレスラーのセカンドライフとしての労働場所
- 負傷して試合に出れなくなった期間の、選手が働ける受け皿
にもなっており、
多面的な発想力を持つ
特殊なプロレス団体です。
そんな「DDT」所属レスラーと
博多大吉氏と、
毎回異なる女性タレントが
なぜか「街ぶら」を展開。
前半はかなりシュールな画となりますが、
後半はなんでか毎回、
神社や海岸、上野の路上等で
プロレスを開始(笑)。
徹底的にバカバカしいのですが、
流石エンターテイメント性溢れる
DDT所属レスラーたち。
細かいこと、
小難しいことを吹っ飛ばして、
笑わせてくれます。
しかし茶番と決めつけるなかれ、
特に飯伏幸太(いぶしこうた)選手の
身体能力 と ひらめき
には本当に驚かされます。
ユルさ、バカバカしさのなかに、
あっ!と驚くような
超人的な身体能力が垣間見える、
異次元なエンターテイメントをどうぞ。
江頭2:50のピーピーピーするぞ!
江頭氏は、
「1クールのレギュラーよりも、1回の伝説!」
で有名な、
身体を張る芸風のイメージですが、
トークもこんなに面白いとは
思いませんでした。
基本的にテレビメディアでの江頭氏は、
予測不能・破天荒・変人扱い
だと思うのですが、
シリアスなトークの際に
人のよさを感じます。
勿論破天荒系の話もあり、
国内・海外問わず
自費で色々な場所に
乗り込んでいったエピソードは、
江頭氏ならではの
体験談が盛りだくさんで、
興味深く聴けます。
更に加えて、
「年に200本観る」
と言われる
江頭氏の映画の造詣の深さ。
映画解説は、
毎回ストーリーやネタばれに
関わることをかなり喋って
しまっているので(笑)、
未鑑賞の場合は注意が必要ですが、
なかなかどうして的を得た論評で、
世間的な評価や
大人の事情をを顧みない辛口批評。
江頭氏の映画評は、
なんらかのメディアで
発信し続けて欲しいですね。
アシスタントは
早川亜希という女性タレントさん
なのですが、
僕はそれまで存在を知りませんでした。
この早川亜希氏が
江頭氏と非常に相性が良く、
普通の女性タレントのように
江頭氏に引いてしまうこともなく、
嫌味のない笑顔で
番組を進行させており、
すっかりファンになってしまいました。
江頭氏の意外な一面を覗く
事が出来るこの番組、
おすすめです。