前回からの続きです。
目次
1980~83年 ビデオゲーム~名作ばかり!
パックマン(ナムコ)
- 4方向レバーを使用
- 迷路の中のパックマンを操作
- 迷路には4匹のモンスター
- しかも4匹とも性格が違う
- 迷路のエサを全部食べるとクリア
- 餌の中にもパワーエサが4個あって、それらを食べると反撃できる
という基本ルールのみならず、
ワープトンネルにフルーツ、
クリア後のコーヒーブレイク、
可愛いグラフィック、
派手なテクノサウンド…
その登場に全てが衝撃でした。
攻略パターンも複数存在したのが、
何度やっても飽きない
理由だったと思います。
ムーンクレスタ(日本物産)
日本物産 二大タイトル のうちの一つ。
ナムコのギャラクシアンに
背景が似ていますが、
斬新だったのが
3つのカラフルな自機を操作し
- 面の途中で自機をドッキング出来る
- 敵キャラが弾を打ってこない(体当たりのみ!)
- 敵キャラが大きく、動作が早く、キレイ
という点が、他のシューティング系ゲームにない特徴でした。
クレイジー・クライマー(日本物産)
日本物産 二大タイトル のうちの一つ(二つめ)。
通常「ヒットゲーム」というものは
模倣されるもの
なのですが、本作品は未だ
類似ゲームが無い、
唯一無二の特殊な雰囲気を持っています。
「超高層ビルの屋上まで、窓を素手で登る」
というコンセプトがブッ飛んでます。
4方向レバー2本(左手、右手)を使用
というインターフェースが斬新でした。
敵キャラも、
- 窓が閉まって手を挟む
- 住人が花瓶や植木鉢を落下させる
- コンドルが卵とフンを落下させる
- キングコングがパンチを繰り出す
- 火花を散らす切れた電線が振り回される
- 外れた看板が落ちてくる
と、どんだけデンジャラスなビルなんだ。
これ、いまグラフィックをリメイクした
だけでも面白いと思います。
ギャラガ(ナムコ)
この頃のレトロゲームで、
最も長く人々にプレイされたシューティング
ではないでしょうか?
- 誰が見てもギャラクシアンの後継と分かるグラフィック
- 画面外(横・下)から敵が襲撃
- 自機を敢えて敵に捕えさせ、並列に2機合体出来る
- ボーナスステージの存在
という点が斬新でしたね。
というか、
未だにプレイします。ギャラガ。
その後、
- ギャプラス
- ギャラガ ’88
といった正統後継ゲームも生みました。
マリオブラザーズ(任天堂)
「スーパー」が前に付かない
点に注意!(笑)
マリオシリーズで「マリオ」の名が
始めてタイトルに付いた
記念すべき作品。
マリオの職業は配管工
という設定は、ここからなんですよね。
- 100円で2人同時プレイが出来る
- 協力プレイも、裏切りプレイも出来る
- 相手にミスをさせる戦略が無数に存在
という点が斬新でした。
この前、甥が人生初の
本作品プレイだったんですけど、
迷わず敵のカメを踏んづけに行き、即効1ミス
したのを見て、
暗黙の了解のジェネレーションギャップ
を感じました。
マッピー(ナムコ)
僕が一番好きなビデオゲーム
かもしれません。
- 主人公がネズミの警官
- 敵キャラが泥棒ネコ
- 盗品を取り返すとクリア
というコンセプトと、
- キャラデザインの可愛さ
- ポップなサウンド
- トランポリン、ベル、落とし穴やパワードアというギミック
という比のうちどころの無い
オリジナリティで、マッピー登場後
このゲームだけを夢中でプレイしました。
何かで読んだんですが、
あのすぎやまこういち氏が
「ゲームセンターで初めて音楽らしいものがついている、と思ったゲームがマッピーだった」
と語った、とのこと。
まとめ
この頃のビデオゲームを
リアルタイムで体感出来たことは
改めて幸せな事だったんだな~と、
プライスレスの財産
を感じずにはおれません。